宮崎駿とは
宮崎駿とは - 宮崎駿の説明・意味・まとめ
目次
宮崎駿の基本情報・プロフィール
名前 | 宮崎駿 |
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名前(ひらがな) | みやざき・はやお |
名前(英語) | Miyazaki Hayao |
出身 | 福井県福井市 |
生年月日・誕生日 | 1990年11月27日 |
年齢 | 29歳 |
血液型 | B型 |
星座 | いて座 |
身長 | 175cm |
宮崎駿の名言
高畑さん(パク)ありがとう、私のライバルでいてくれて、これからはゆっくり休んで下さいね。パクとは高畑さんが良くパンをパクパク食べていたからついた名前!
- 宮崎駿
人間だけが生きるのではなくて、獣にも木々にも水にも生きる場所を与えるべきなのです。そういう思想が、かつての日本にはありました
- 宮崎駿
天災で、どんなに悲痛な思いをしても、この国の人々はそれでも生き続けようとする力を持っている
- 宮崎駿
人間が貴いと思う、“無私” とか “純粋” というこころの働きは、そこらにある石ころにもあるものです。最も人間的なのは “権謀” や “術策” とかで、これは自然にないものです
- 宮崎駿
意気地なしですよね。みんな善良で、やさしい連中なんだけど、なんだろう、どうしてこんなに意気地なしなんだろうと。そういうオス蜂をいっぱい育てた巣箱だったんですね、この日本の社会は
- 宮崎駿
一人ひとりが自分は何をするかを考える時です。それぞれができる範囲のことをやればいい。木を残すことと近所を掃くことは、価値としては同じではないかと思うのです
- 宮崎駿
もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。それでも、一歩進めるんです
- 宮崎駿
最近の映画には成長神話みたいなものがあって、そのほとんどは成長すればなんでもいいと思ってますね。だけど現実の自分を見て、お前は成長したかと言われると、僕なんか何かこの60年、ただグルグル回っていただけのような気がするんです
- 宮崎駿
本を読むから考えが深くなる、なんていうことはあまり考えなくてもいいんじゃないでしょうか。本を読むと立派になるかというとそんなことはないですからね
- 宮崎駿
人もミミズもみな同じというところに、もう一回戻ったほうがいいよ
- 宮崎駿
一人ひとりが立ち止まったら、色が黒かろうが白かろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナにいようが奥尻島にいようが、みんな同じなんだ。家族のことを思って泣いたり叫んだり
- 宮崎駿
人間の中に、暴力・攻撃的な衝動というものが、あるんだと思うんです。それをなくす事は出来ないので、むしろどういうふうにコントロールするかという事が、人間や人類に課せられた大きな課題だと思うのですけども
- 宮崎駿
ぼくらが子供のころにみたものや聞いたものをいじくって、自分たちの味付けで出しているだけです。バトンタッチみたいなもんです。これを次の世代の人に渡せたらいいですね
- 宮崎駿
いつの間にか、シャープペンシルで描く中国のアニメーターにほとんど依存するような形に日本のアニメーションがなっちゃって、自分たちはもう、そこに根を下ろすことができないんで。もうジブリひとり旅に行くしかないっていう
- 宮崎駿
最新流行のものはほとんど見てない。「好きなことをやってるだけで十分だ」って言って、昔ながらに生きているんですよ
- 宮崎駿
企画の発端っていうのは思い付きでも何でもいいんですよ。ただそれに肉付けしていく過程でキチンとやらなくちゃいけないんです
- 宮崎駿
日本の鉛筆、もの凄くいいんですよ。もうドイツの文房具なんか遥かに超えてますよ。でも高いですから、鉛筆は。「シャープペンシルのほうが地球にやさしい」なんて言いかねないんだけど。だから鉛筆という材料をなくして未来があるのかっていう話です
- 宮崎駿
ほんとにみんながわかんなくなったとき、素っ頓狂なものをやるしかないんですよ。そういう役割でここに置かれてるんで。だから、わたしはつらいんですよ
- 宮崎駿
僕はいつも目からうろこが落ちたいと思ってるんです。全然落ちないですけど……。「こんなものみたいんじゃない」って思ってしまう。だから意地張って頑張ってるんです。でも、作るたびに「もう引退だ!」とわめいているんですけどね
- 宮崎駿
いまのような、どこに自分たちが行くんだろうと、自分で考えないとわからない時代が来たときに、歴史的なことに対する無知とかいうのはいずれしっぺ返しが来る
- 宮崎駿
幼い時にしこみ過ぎるとダメになるんです。少年野球のエースが、たいてい肩やヒジを壊しちゃうみたいに、好奇心そのものを奪ってしまう
- 宮崎駿
ボクは女性が強い方が落ちつくんですよ
- 宮崎駿
日本人の没落というときに、何が一番気になるかといったら、今後右肩上がりの経済成長が続くとか、マルチメディアがどうしたとかいうことよりも、この国にいる子供たちが元気なのかどうかということが、僕は一番気になります
- 宮崎駿
シータは、田舎娘だから、首なんかもすっごく太くしたんです。今の子供たちは、お姫さまを登場させると、それだけでひねくれちゃう、「かわいく生まれていいわね」って。じゃ、お姫さまなしでやろうと思って。でも、人間ってキラキラしてると魅力的ですよ
- 宮崎駿
ボクのキャラは、人間の思いのある一部を取り出したキャラなんです。メカも、小さなものが好きなんです。『ヤマト』みたいなバカデッカイコックピットだと、チームワークなんてないでしょ
- 宮崎駿
若い人たちは何か作品を作っても「まあ、それだけのものだ」っていう見きわめをつけてしまってる。善良だし、ちゃんと働くけど、どこかさめてるんですよね。でも(そんな時代の境遇に)押し流されたらいけないんです、絶対に。自分たちのやり方や生き方を見つけないといけないんですよ
- 宮崎駿
今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている
- 宮崎駿
人間だけは作ることできないですからね。場所は作ることができても
- 宮崎駿
世の中で一般的にいっぱい言われているような、こういうものを訴えたいからとか、というので作品を作ったらくだらないものです。『命の大切さ』って、だったら『命は大切だ』って書きゃいいじゃないですか。そういうふうにテーマを簡単に抜き出せるものは、みんな、いかがわしいと思いますね
- 宮崎駿
理想を失わない現実主義者にならないといけないんです。理想のない現実主義者ならいくらでもいるんですよ
- 宮崎駿
ジブリでいつも作業が始まる前に、掃除をしてくれるおじいさんとおばあちゃんがいるんですけど、たぶん一番丁寧なあいさつをするのは鈴木さんと僕です。本当によくやってくれるもんねえ。「どうもありがとうございます。おはようございます」って言うと、向こうも「おはようございます」って。ほんとそうなんですよ。だから、その前を、ボソーッとした顔して耳栓なんかして音楽なんか聴いてるやつが通るとね、蹴飛ばしたくなるんですよ。お前たちの国は滅びるぞってね
- 宮崎駿
部屋で最新式のコンピューターに向かってポコポコやってるところからクリエイターは出てくるんじゃなくて、もっと古いものの集積の中から出てくるんだと思うんです
- 宮崎駿
他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを誰が言ったのか知らないんですけれども、人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだって僕は思う
- 宮崎駿
人間は決定的なことって言葉で考えたりはしないんです。「どうして僕は、彼女が好きなんだろう」って考えたりはしない。そんなことは分析したって無駄なんですよ
- 宮崎駿
僕は思いつめないように、思いつめないようにやってきたんです。思いつめて、この企画がいま通らないと、僕は生きている甲斐がないなんて思うと、すぐ生きた甲斐がなくなっちゃいますから
- 宮崎駿
みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で見る人間っていうのはいますけど、あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね
- 宮崎駿
次があるとかないとかっていう話はもういいですよ。それに関しては天命だと思ってますから
- 宮崎駿
自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。その間を揺れ動きながらやるしかない
- 宮崎駿
どこか日本の中に深い森があって、そこに入ってはいけなくて、そこにいろいろな動物がいて、それで散歩道もないんです。そういう世界が、深い森があるんだよという話が、親が子供たちに話せるような国ができたらいいなあと、本当に思うんです
- 宮崎駿
とんでもない才能もっててね、情熱があって、それで人をちゃんと説得したり、話が通じたり、 コミュニケーションできる能力をもっている。これがとても大事なことなんです。コミュニケーションの能力がなくて、才能のある人間はけっこういるんですよね
- 宮崎駿
僕は何かつくりたくなるとか、自己顕示欲とか、見栄とか、そういう業をいっぱい持っていますから、自分がこのままとりすまして、いいご隠居になるとは全然思っていないんです。だけど、なんかやるためには一回自由になりたいですね
- 宮崎駿
子どもっていうのは、可能性の生き物なんですよ。たくさんの選択肢を、毎日持ってるんです。大人も実はそうなんですけどね
- 宮崎駿
つい偉そうに文化人ヅラして「子育ての環境とは」などという発言をしてしまうことがありますが、たいてい誰も聞いていません。つまり、いくら発言をしてもなんの影響力もないのです。必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです
- 宮崎駿
実写は楽ですからね。ビールが美味しいでしょ、一日労働するから。そうするとそれで充実しちゃうんですよ。どうも実写の人を見てると、そういう感じがするんですよ
- 宮崎駿
才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか
- 宮崎駿
半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うから、これをやっているんだという…やっぱり精神の方が大事なんですよ
- 宮崎駿
僕は思想家になるよりも、目の前にいる子供たちに映画をつくってるということが一番大事だと思えたから、思想家になんかなりたくないですから。だいたい、僕が言ってるようなことはもっと立派なお坊さんたちが遥か昔から言ってるんです
- 宮崎駿
宝島なんてないと思ってる。子供たちがたくさんいる。だけど、本当はそう思い込んで世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。出会えたら素晴らしい人とか、心打たれる風景はたくさんある。出会う前、見る前に諦めちゃいけない
- 宮崎駿
あんまり自分がやりたいと思っていることを分析しようと思ったことはないんです。分析した途端にくだらなくなってくるから
- 宮崎駿
商売ってのは、苦労するに決まってるんです
- 宮崎駿
中小企業は特にそうですね。なんかやっぱり、みんな同じような待遇で、ちゃんと扱いたいと思ってても、それができないから、アルバイトにしたり日給月給にしてやってるわけで、それは申し訳ないなあっていう気持ちがどっかに働かないとやっぱり嫌です
- 宮崎駿
一番近いものには厳しくすべきだけども、遠く離れてやってるスタッフに対しては、配慮を自分でも持っていないとと思うんですよ。外注はひどいとかね、十把一絡にそういうことをすぐ言う奴がいますけど、もう大っ嫌いですね、そういう奴は
- 宮崎駿
半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います
- 宮崎駿
自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある
- 宮崎駿
自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない
- 宮崎駿
他にもやりたいこといっぱいあるんですよ。仕事っていうのは、離れるとわかった途端に、ものすごく未練が残るものですから。だから、自分の知り合いたちのリタイアを見てみても、リタイアが下手ですね。そういうのを見るとね、未練というのは一番みっともないものです
- 宮崎駿
"破滅に向かって行く時代" を舞台にした「風立ちぬ」を製作することについて、私の家族からも、自分自身からもスタッフからも疑問が出ました。それにどういう風に答えるかで作りました。映画を見ないで論じても始まらないと思いますので、是非お金を払って見ていただけると
- 宮崎駿
(引退後の予定について語った言葉)車が運転できる限りはアトリエに通うが、今は休息の時期。そのうちにやりたいことも出てくると思うが、今の段階では約束すると破ることになるから
- 宮崎駿
自分も含めて、人っていうのは愚かなんだなあっていう、人間が考えてるより人間は複雑で、同時にそんなに賢くないんだなっていうことをうんざりするほど思い知りました。だからといって、僕は理想のない現実主義者になりたいと思ってる人間じゃないですから、そういうふうになるつもりは毛頭ありませんけど
- 宮崎駿
(引退記者会見での言葉)僕は何度もやめるといって騒ぎを起こしてきた人間なので、どうせまただろうと思われてると思うんですけど、今回は本気です
- 宮崎駿
今の若者たちに対して一つだけ安心しているのは、彼らが戦争では一番役に立たないタイプの人間だという事
- 宮崎駿
だいたい、僕が言ってるようなことはもっと立派なお坊さんたちが遥か昔から言ってるんです
- 宮崎駿
他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを誰が言ったのか知らないんですけれども、人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだってぼくは思う
- 宮崎駿
もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする
- 宮崎駿
とんでもない才能もっててね、情熱があって、それで人をちゃんと説得したり、話が通じたり、コミュニケーションできる能力をもっている。これがとても大事なことなんです。コミュニケーションの能力がなくて、才能のある人間はけっこういるんですよね
- 宮崎駿
ほんのわずかでもいいから、一作品ごとに試みるべきだと思っています。そういうことを放棄した途端に、僕らにとってのアニメーションはただの手段にすぎなくなって、その中にストーリーを説明するための手段であったり、自分の大したことのない言いたいことのための手段でしかなくなってしまって、どっかで退廃が起こると思うんです
- 宮崎駿
面白いものはこの世界にいっぱいある。キレイなものや、まだ出合ってないかもしれないけれど、いいこともいっぱいある。それを子どもたちに伝えたい。ただそれだけですね。映画の中じゃない。映画の向こうにいっぱいあるんです
- 宮崎駿
目の前の子供に「生まれてきてくれてよかった」って言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです
- 宮崎駿
ぼくには、鉛筆と紙があればいい
- 宮崎駿
半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うからこれをやっているんだという…やっぱり精神の方が大事なんですよ
- 宮崎駿
結局、趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに吸い取られてしまった人間でないと
- 宮崎駿
才能とは、情熱を持続させる能力のこと
- 宮崎駿
悪いことをしても天罰が下るわけではなく、良いことをしてもお褒めにあずかるわけではない。じゃあ何が違ってくるかというと、顔が違ってくる。豚の顔になるのか、少しはましな顔になるのか
- 宮崎駿
黄金パターンは黄金パターンであっても、それを活き活きとできるかどうかなんですよ。男と女がいて恋をするなんていうのは、もう大昔からいくらでもやられてることでね、みんなすっかり見飽きたパターンですよ。それでも、やっぱり説得力を持ってて感動できる恋物語と、そんなもん勝手にすればっていう恋物語ができてしまう。それは作る側が、その恋という問題に対して、毎度おなじみだけど、どれほど真摯になれるかどうかでしょう。だから、僕はパターン化することについては全然恐れていません
- 宮崎駿
消費者になってはいけない。生産する者になりなさい
- 宮崎駿
宝島なんてないと思ってる子供たちがたくさんいる。だけど、本当はそう思い込んで世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。出会えたら素晴らしい人とか心打たれる風景はたくさんある。出会う前、見る前に諦めちゃいけない
- 宮崎駿
僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりも、リレーのように考えています。僕らは子供の時に、誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて、自分の身体の中を一度通して、それを次の子供たちに渡すんだという
- 宮崎駿
「おまえのところには悪人が出てこないな」っていうふうに言われますけど、悪人が出ないようにしてるんであって、僕は回復可能なもの以外は出したくないです。本当に愚かで、描くにも値しない人間を、僕らは苦労して描く必要はないですよ!みんなヒーヒー言って、安い賃金で、肩を凝らしながら夜中まで灯りをつけてゴソゴソやってね、それで描きたくもないものをなんで描かなきゃいけないんですか。僕は描きたいものを描きたいですよ
- 宮崎駿
自分で、すぐ自分を許せる人間は大した仕事をやらない
- 宮崎駿
自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです
- 宮崎駿
誰かを楽しませなければ、生きている意味がない
- 宮崎駿
希望を持って生きねばならぬ、という価値観は捨てた方がいいし、本当はこの世は生きるに値しない。でも子供に向かってそんなことは言えないので「とりあえず生きてみて下さい」と言うのが私の本音です
- 宮崎駿